2011-11-07
Scenargie®1.5をリリースしました。
Scenargie®1.5では、拡張モジュールに新しくMulti-Agent Extensionモジュール を追加し、歩行、自転車、自動車など多様な交通手段による移動と、それらの動的なルート検索が可能になりました。
基本商品であるBase Simulatorや拡張モジュールのITS Extension Module、 LTE Module、Trace Analyzerには新機能/モデルを追加し、Visual Labの操作性も向上しております。
また、ライセンスモジュールの変更によりMac OS XとWindows 7の対応が可能になった他、ライセンスのデタッチ機能により、ライセンスサーバから一時的にライセンスを取り外して操作することもできるようになりました。 (※Fast Urban Propagation Module、High Fidelity Propagation Moduleは、Mac OS X未対応)
以下に、基本商品および拡張モジュールの主な新機能と追加モデルなどをご紹介致します。
■ Base Simulator
• アドホックルーティングプロトコル(nuOLSRv2)
• VBRアプリケーション
• フラッディングアプリケーション
• モビリティモデル(Stationary)
■ Visual Lab
• 建物の自動配置機能
• 信号等のオブジェクト配置機能(*Multi-Agent Extension Moduleと連携)
• OptionsによるVisual Labデフォルト値の設定機能
• グラフの統計値複数表示機能
■ ITS Extension Module
• GeoNet:
Basic Transport Protocol
Geonetworking Protocol(*SHBのみ)
Decentralized Congestion Control(*TPC、TDC、DSC のみ)
• ITS Broadcastアプリケーション
■ LTE Module
• ハンドオーバ対応機能
■ Multi-Agent Extension Module (NEW!)
• 歩行、自転車、自動車、タクシーバス、電車による移動機能
• 動的なルート検索機能
• ユーザ行動、ユーザプロファイルの設定機能
■ Trace Analyzer
• トレースモビリティファイル生成機能
2011-4-11
Scenargie®1.4をリリースしました。
Scenargie®1.4では、基本商品であるBase Simulatorにアドホックルーティングプロトコルや新しい電波伝搬モデル(トレースベース伝搬モデル、屋内伝搬モデル)を追加しました。また、Visual Lab は、電波伝搬解析機能の充実や操作性の改善を行いました。
拡張モジュールであるITS Extension Moduleでは、IEEE1609.4のマルチチャネルオペレーション機能を含めWAVE∗のフルプロトコルスタックをサポートし、ITSのシミュレーションがより忠実かつ簡単に実現可能となりました。
また、Scenargie®1.4ではLinuxの64bit版を正式にサポート致します。
∗Wireless Access in Vehicular Environments
以下に、基本商品および拡張モジュールの主な新機能と追加モデルをご紹介致します。
■ Base Simulator
• トレースベース伝搬モデル
• 屋内向け伝搬モデル(COST231 Indoor)
• アドホックルーティングプロトコル(AODV, OLSR)
• 時間相関、動的な速度変動を考慮したフラットフェージングモデル
■ Visual Lab
• RF Propagation Analyzerにおけるノード間伝搬計算機能
• 伝搬計算時のレイパス表示機能
• 屋内レイアウト作成機能
• スプレッドシートによるパラメータ一覧表示機能
• Object Typeの追加/編集機能
☆全ての伝搬モデルでレイパス表示が可能となりました。
■ ITS Extension Module
• IEEE1609.4 マルチチャネルオペレーション機能
• IEEE1609.3 WSMP∗、IPv6のデュアルスタック
(∗WSMP: WAVE Short Message Protocol)
■ Dot Eleven Module
• 適応レート制御モデル(ARF∗)
(∗ARF: Auto Rate Fallback)
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