2022-5-13 令和4年度 総務省「戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE)」に採択されました

総務省「戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE)」の令和4年度電波有効利用促進型研究開発の公募において、静岡大学と共同で提案し採択されました。

課題:VHF帯を利用した災害対応IoTシステムの実証と効率的資源利用技術の研究開発

研究代表者:石原 進(静岡大学)
研究分担者:山本 寛(立命館大学)、井家上 哲史(明治大学)、梶田 宗吾((株)スペースタイムエンジニアリング)

概要:災害により通信インフラが被災した場合、被災地の多数の組織が様々な情報を効率的かつ効果的に収集・分析するための自営無線通網が必要である。しかし、デジタル簡易無線を基本とした従来の災害時用は音声主体であり、新しい公共BBシステムは市町村単位の組織での利用には高コスト高である。低コストかつ災害対応に当たる複数組織が相互に通信可能な自営無線網が必要である。本提案ではVHF帯で多数のチャネルを利用可能な準狭帯域無線通信による災害時通信技術の実証と多組織・多チャネルでの資源割り当て技術を開発する。  

 

2022-3-31 徳島県美波町のサテライトオフィスが紹介されました

徳島県サテライトオフィス紹介冊子『わたしの「まち」のサテライトオフィス: 発行/「四国の右下」若者創生協議会 作成/株式会社あわえ』において、2017年5月に徳島県美波町に開設した弊社サテライトオフィスが紹介されました。

弊社紹介ページ

 

2022-3-15 電子情報通信学会 総合大会 一般セッションで発表を行いました

2022年3月15日(火)~3月18日(金)に、オンライン開催された電子情報通信学会 総合大会において「災害医療救護活動における組織間連携のための情報共有システムの実証*」の発表を行いました。

発表概要:阪神・淡路大震災を契機に形成された災害派遣医療チーム(DMAT)による大規模災害に対する備えが進められているが、南海トラフ巨大地震など、広域に渡る被災地域各地に発災直後からくまなくDMATを派遣することは困難である。これに対し、高知県が推進する前方展開型医療救護活動では、発災直後でも活動可能な小地域を設定し医療資源を集中させることで、各小地域を一つの災害医療拠点のように機能させ、DMAT到着前から医療救護活動を開始可能にすることを目指している。本研究では、この前方展開型医療救護活動を支える医療救護活動データの共有と多組織間連携を実現する“救護活動データ共有・連携システム”を構築し、自治体職員による災害医療救護訓練を通じた実証実験を行った。

* 本研究の成果は、2020年度より九州工業大学と共同で取り組んでいる国立研究開発法人情報通信研究機構の委託研究「令和2年度新規委託研究「データ連携・利活用による地域課題解決のための実証型研究開発(第3回)」」の成果です。

 

2022-1-22 NAIST Networking Event 2020に参加しました

2022年1月22日(土)、奈良先端科学技術大学院大学にて開催された オンライン学生募集説明会 に参加しました。

イベントでは多くの学生にご参加いただきました。ありがとうございます。




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