2020-9-30 Scenargie Workshop の延期と4月開催予定の案内
例年10月に開催している当社主催の Scenargie Workshop につきまして、今年も10月23日に御茶ノ水での開催を計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため半年程度延期することにいたしました。既に予定を確保されていただいていた方々には、ご迷惑をお掛けいたしますことを心よりお詫び申し上げます。
延期後の Scenargie Workshop は、当初の予定から半年程度遅らせた2021年4月中旬~下旬にオンラインで時間を半日程度に短縮し開催することを検討しております。これまでのポスターセッションの代わりに最新版製品機能をお試しいただける Hands-on Seminar を検討しています。 詳細が決まりましたら改めてご案内いたします。
ご質問等につきましては、下記までお気軽にご連絡ください
workshop-jp@spacetime-eng.com
2020-6-24 DICOMO2020で発表を行いました
2020年6月24日(水)~6月26日(金)に、オンライン開催されたマルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2020)シンポジウムにおいて「Scenargie Physicalに基づく情報共有システムを用いた災害医療救護訓練*」の発表を行いました。
発表概要:南海トラフ地震といった大規模災害発災時には、同時多発的・広域にわたる医療救護活動が必要となるため、人口密度が低く、都市部から離れた地域まで医療支援が行き届かない状況が想定されている。そこで、高知県では県外搬送や(DMAT:Disaster Medical Assistance Team)の支援が来るまで持ちこたえるため、住民参画による地域総力戦の救護活動体制を整備・推進している。本研究では、これまでの災害医療救護訓練の実施を通して顕在化している、災害時における情報集約と共有の課題を解決するため、情報収集・共有・可視化のミドルウェアであるScenargie Physicalに基づく情報共有システムを構築した。2019年6月に開催された高知県総合防災訓練における提案システムを用いた拠点間情報伝達訓練、および同年11月に開催された香南市災害医療救護訓練における提案システムを用いた自治体職員による救護所運営訓練(約100名参加)の実施を通して、提案システムの有効性を検証した。
* 本研究の成果は、2018年度より大阪大学と共同で取り組んでいる国立研究開発法人情報通信研究機構の委託研究「データ連携・利活用による地域課題解決のための実証型研究開発、課題:エッジコンピューティングによる過疎地域インフラデータの収集と利活用」により得られたものです。
2020-5-26 令和2年度NICT委託研究に採択されました (九州工業大学と共同提案)
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の令和2年度新規委託研究「データ連携・利活用による地域課題解決のための実証型研究開発(第3回)」に、九州工業大学と共同で提案し採択されました。
課題:被災地域における医療救護活動のデータ共有と組織間連携に関する研究開発
概要:本研究では、発災直後の被災地域内における医療救護活動で、複数分野に渡る組織間で情報共有・連携を可能にする救護活動データ共有・連携システムを開発する。開発システムのAPIはオープン化し、他の防災情報システムとの連携も図る。また、開発システムを用いた医療救護活動訓練を複数回実施し、得られたシステム利用データから各組織の挙動と他組織への応答をモデル化して、医療ニーズと医療資源のマッチングにおける意思決定支援に利活用する。さらに、高知県と徳島県で組織横断的な医療救護訓練を実施して研究成果の効果検証・評価を行うと共に、実災害時に利活用されるデータ共有・連携システムとしての社会実装を目指す。
2020-1-17 NAIST Networking Event 2020に参加しました
2020年1月17日(金)、奈良先端科学技術大学院大学にて開催されました NAIST Networking Event 2020 に参加しました。
イベントには50人近くの方々が参加し、当ブースも多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
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