2016-10-24

御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、Scenargie Workshop 2016, Tokyo を開催しました。全国各地より、Scenargie を利活用中のユーザや導入を検討中の未来のユーザ、関係者など大勢の参加者を迎え、非常に活発なワークショップとなりました。

午前の部では、スペースタイムエンジニアリングから参加者への情報発信として、今後の Scenargie の展開や新商品の紹介およびデモンストレーションを行いました。

ユーザ主体の午後の部では、インターン生からの成果発表に加えて、11組のユーザに Scenargie の利活用事例を発表して頂きました。ポスター見学セッションにおいては、完成度の高い展示を前に、説明員と見学者間で非常に熱心な質疑応答や意見・情報交換が行われ、例年にも増して活発なセッションとなりました。

ワークショップ・意見交換会を通じて、参加者の皆様から商品やサービスに対する貴重なご意見ならびに更なるご要望を多数頂きました。今後の商品開発とサービスの向上に反映させるべく、社員一同今後も精一杯精進してまいります。今後とも、変わらぬご支援ならびにご愛顧を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

プログラム (ダウンロード)

ワークショップの様子

ポスターセッションの様子

2016-8-26

Scenargie Workshop 2016, Tokyo (2016年10月24日(月)開催) の参加申込受付を開始致しました。

詳しくは、Scenargie 2016, Tokyo 開催のご案内と参加申込みについて をご覧ください。

 

2016-8-9

2016年10月24日(月)、ソラシティカンファレンスセンター@御茶ノ水にて、Scenargie Workshop 2016, Tokyo を開催致します。

現在、ポスター/スライド発表の発表者を募集しております。詳しくは、ポスター/スライド発表募集のご案内をご覧ください。

皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。

 

2016-6-9,10

インテックス大阪にて開催された防犯防災総合展 in KANSAI 2016に出展しました。2日間に渡り、近日リリース予定の「地理空間情報と映像情報を手軽に収集・共有・分析可能なシステム」を、多くの来場者に紹介させて頂きました。スマートフォン、ドローン、カメラなどで撮影した位置情報付きの映像情報(動画、写真、音声)を LTE・Wi-Fi・USB などでデータ転送し、複数人で共有したり、クラウドと連携することでいつでもどこでもデータの確認が可能です。災害時には災害現場での状況・情報管理に、平時には公園などの公共施設や建築現場管理など、災害時・平時を問わず非常に有用なシステムです。ご興味のある方は、ぜひお問い合せください。

ポスター(ダウンロード)

出展の様子1

出展の様子2

2016-5-30

Scenargie 2.1 をリリースしました。Scenargie 2.1 では、より精細なモビリティを用いて、より現実的な都市環境でのシミュレーションが実現できるよう、拡張モジュールである Multi-Agent Extension Module の機能を拡充しました。

具体的には、建物に入る際の混雑を待ち行列で表現することで、災害時の避難行動・避難状況のより現実的な評価が可能となりました。また、都市環境 においては、駐車スペースに車を駐車してから目的地まで徒歩で移動するモデルを導入し、都市計画や駐車場整備など、より現実的な環境下でのシミュレーショ ン評価が可能となりました。

基本商品の Base Simulator やその他拡張モジュールにも、ユーザの皆様からのリクエストに応じた新機能や新モデルを追加し、既存機能の改善を行いました。特に Dot Eleven Module では、802.11ad における大幅な機能追加と拡充を行いました。

また、Windows 10 や El Capitan など最新の動作環境にて Scenargie をご利用頂けるよう、サポート OS およびコンパイラを拡大しました。

以下に、基本商品および拡張モジュールの主な新機能と新モデルなどをご紹介致します。

■Base Simulator

・ITU Urban Micro (Umi) パスロスモデルの追加
・簡易有線ネットワークモデルにおけるジッタ設定の追加

■Dot Eleven Module Standard

・A-MPDU サブフレーム数制限機能の提供
・プリアンブル検出機能の精細化
・送受信バイト数(スループット)の統計値出力
・チャネルボンディング使用時(802.11ac等)における RTS/CTS 送受信に関する不具合修正
・マネジメントフレームのシーケンス番号付与に関する不具合修正

■Dot Eleven Module Advanced

・Dot Eleven Module Advanced の販売開始(Professional 版の後継)
 (802.11ad モデル)
・DMG 関連フレームのトレース及び統計値出力機能の追加
・MCS の充実(MCS0~24)
・BER カーブの充実(AWGN、チャネルモデル1~6)
・QuasiOmni モード向けカスタムアンテナ設定機能の提供
・AP(PCP) と STA の RSSI  に基づくアソシエーション機能の提供
・A-MPDU の Directional 送信に関する不具合修正

■LTE Module

・ハンドオーバ時のパケット送信停止に関する不具合修正

■ITS Extension Module

・MATES によるモビリティモデルの提供終了

■Multi-Agent Extension Module

・建物に入る際の混雑状況を再現
・駐車場に車を止めた後に最終目的地に向かう行動モデルの実現
・シナリオ初期化情報の出力とシナリオとしての入力機能の提供(Agent の初期位置、自動生成された Entrance)
・Agent 初期位置としてメインマップ上の現在地を利用可能に拡張

■Emulation Module

・未初期化の変数アクセスに関する不具合修正

■Fast Urban Propagation Module

・電波伝搬オブジェクトライブラリのアップデート(WI API 2.7 版)

■High Fidelity Propagation Module

・電波伝搬オブジェクトライブラリのアップデート(WI API 2.7 版)

■プラットフォーム

・Windows 10 (Visual Studio 2015) のサポート開始
・Windows 7 (64bit) 向け Visual Studio Express 2013 のサポート開始
・Windows 7 向け Visual Studio 2010 のサポート終了
・Cent OS 7 (64bit) のサポート開始
・Cent OS 5 (32bit/64bit)、Cent OS 6 (32bit) のサポート終了
・El Capitan、Yosemite のサポート開始
・Mavericks、Mountain Lion のサポート終了




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